組織再編に伴う変更点・ご協力のお願い
保護者 各位
別稿「組織再編のご報告・ご挨拶」にてご案内したとおり、当クラブは、パートナー制度をとる団体として、組織再編を実施いたしました。これに伴い、将来に向けたクラブの在り方をパートナーにおいて熟考しました結果、クラブ内部の機関を再構築することといたしました。今後、①「子ども部」、②「保護者部」、③「指導部」および④「事務局」をもって、当クラブの内部機関といたします。各機関の役割と構成については「パートナー制度とクラブ組織」にてご確認ください。これらの再編・再構築により、次の変更が生じますのでご案内いたします。
保護者組織形態の変更
かねてより、保護者さまには、当クラブの目的をご理解いただきますようお願してまいりました。これに加えて、パートナー制度のもと、あらたに採用することが決定した当クラブの運営方針等につきましても、保護者さまにご理解いただかなければなりません。当クラブの目的は「クラブ概要」にて、運営方針等は「運営方針・協力依頼・事故免責」にて、ご確認いただけます。
これらの目的と運営方針等にそったクラブの運営を実現するためには、パートナーと保護者さまが緊密な関係を築き、この関係のなかで、それぞれがその役割を果たすことが必要です。そのため、このたび、従来の「保護者会」を今後は「保護者部」に改めました。いずれも当クラブの運営をお手伝いいただくために設けられた保護者組織であることに相異ありませんが、あらたな「保護者部」は当クラブの内部機関と位置づけられ、今後、保護者部の活動を統括していただく方は、保護者さまのご意見を拝聴したうえで、クラブの会長が任命します。この保護者部の組織・活動内容を定める規定として「保護者組織に関する規則」を設けました。この規則では保護者さまから頂戴するご協力の内容についても規定しています。この規則の施行に伴い、従来の保護者会会則は廃止されます。
事務サポート担当機関の変更
保護者さまには、従来は「保護者会」の下でクラブの活動全般にわたってサポートしていただいておりましたが、今後は「保護者部」の下で主として「子ども部の活動をサポート」するかたちでお力添えいただきます。これは、ご協力いただく分野を原則としてお子さんの活動に直接関係する分野に限定するということであり、具体的には、練習付添いや練習会場の開閉錠、大会引率、クリスマス会の企画・運営などがその内容としてあげられます。これらのほか、名簿管理、部費管理、大会エントリー手続、施設利用に要する事務なども、従来は、保護者さまにお願いしていましたが、今後は、これら事務分野のサポートは「事務局」に移します*。
この措置により、保護者さまの負担は、わずかながらも軽減されます。クラブ創部20周年を祝う会にて多くの皆さまから頂戴した「次の10年を目指すように」とのご声援を実現するためには、保護者さまのみならず、パートナーも含めたすべての関係者が、それぞれ最少の負担でその役割を果たすことができる仕組みを構築しなければなりません。当クラブといたしましては、今後も、各方面で可能なかぎりの合目的化・合理化を図ってゆく所存です。
* 事務分野のサポートは事務局に移しますが、クラブと部員・保護者さまの間で書面や金銭の受渡しを要する事務などは、今後も、一部の保護者さまにお手伝いただきます。あらかじめご了承ください。
その他(部費無料化)
令和2年度においては、従来は保護者さまから頂戴していた部費を無料としました。ただし、実費であるスポーツ保険料などは従来どおり各自ご負担いただきます。この措置は、当クラブの目的にご賛同いただけるかぎり、どのような環境にある子どもでも当クラブの活動に参加してもらいたい、というパートナーの想いを具現化したものです。なお、当クラブの目的にご賛同いただくことは部員応募の前提です。これについては「部員応募に関する規則」「定款」にて、ご確認ください。
このように、パートナー制度のもと、パートナーが負担する会費(寄付金)をもってクラブの活動に要する経費にあてることとしておりますが、これのみにて活動資金が十分というわけではありません。つきましては、保護者さまにはご寄付を募らせていただきます。これは、ご寄付のお願いですから、当クラブが保護者さまに強制するものではなく、お気持ちのある方から、お気持ちの範囲内で頂戴できれば幸甚です。ご寄付募集の時期は《お子さまがクラブを卒業するとき》を予定しています。
皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和2年3月19日
喜連東バドミントンクラブ
(会長) 田辺 英樹
(監督 )北川 唯雄