当クラブは、創部20年目を契機に、組織再編を実施し、パートナー(会員)制度をとる団体として、さらなる10年を目指すこととなりました。ここでは、当クラブが新たに採用するパートナー制度とクラブ組織の概略をご案内させていただきます。

パートナー制度

当クラブは志を同じくするパートナー(会員)により構成される団体です。パートナーは当クラブのオーナー(構成員)です。このパートナーは、正会員と賛助会員に大別され、いずれの方々も、会費(寄付金)をご負担いただいたうえで、当クラブの活動にボランティア(無償)にて携わっていただきます。この活動はボランティアですから、役員として一定の職責を担っていただく場合を除き、各人にとって可能な範囲内でお力添えいただければ足り、当クラブがお力添えを強制するものではありません。

[正会員] 会費をご負担いただき、役員または指導者(監督・コーチ)として当クラブの活動に従事していただきます。パートナー総会にご出席いただき、役員選出などに関与していただきます。ここで役員に選出された方は、当クラブの経営を担っていただきます。
[賛助会員]会費(正会員の1/2程度)をご負担いただき、ご希望に応じてコーチ職または事務職に従事していただきます。パートナー総会にご出席いただくことはありません。

 

パートナーの資格は、創立者と志を同じくしていただくこと、すなわち、当クラブの目的にご賛同いただくことです。当クラブの目的は定款で次のとおり規定されています。

第3条 本会は、次項の創部理念のもと、社会教育を行い、人間性の豊かな人材を育成することを目的とする。
2 バドミントンを通して、動くことを楽しいと思える体力をつけ、周りの人のことが考えられる豊かな心を持ち、素直で、笑顔がいっぱいの明るい子どもの育成をめざす。
3 本会は、第1項の目的及び次条の活動をもって、地域社会に貢献する。

 

上記の目的にご賛同いただける方は、会長の承認を得ていただくことによって、当クラブのパートナーとなっていただけます。

クラブ組織の概略

当クラブは、上記にてご案内したパートナー(会員)を中心として、①子ども部、②保護者部、③指導部および④事務局により構成されます。

[子ども部]部員により構成されます。部員は、当クラブが提供するサービスの受益者(顧客)です。しかし、当クラブの目的を実現するためには、すべての部員が、その目的を理解・尊重して、その活動に参加することが必要です。子ども部は、当クラブがその目的を実現するために設置された機関であって、部員の全員が所属し、監督により任命された部長や班長などにより組織されます。すべての部員は、子ども部の一員として、上級生・下級生ともに、その立場に応じた自覚と責任をもって、当クラブの活動に参加しなければなりません。

 

[保護者部]部員の保護者により構成されます。保護者も、当クラブが提供するサービスの受益者(顧客)です。その一方で、保護者の方々には、主として子ども部の活動をサポートするかたちで、パートナーの指揮のもと、お手伝いただきます。これを円滑に行っていただくために設置された機関が保護者部です。保護者部は、保護者の全員が所属し、会長により任命された部長や学年担当などにより組織されます。保護者部の一員としての活動をとおして部員の成長を間近でご覧いただき、その喜びをパートナーと共有してください。

 

指導部部員の指導をサポートする機関として、監督に任命されたコーチにより構成されます。コーチには、クラブのOBや地域のバドミントン愛好家などバドミントン熟練者が就き、ボランティア(無償)にてその指導に従事します。

 

[事務局]クラブの運営を事務面でサポートする機関として、会長に任命された事務スタッフにより構成されます。事務スタッフには、事務熟練者(現役部員の保護者を除く)が就き、ボランティア(無償)にてその事務に従事します。

 

皆さまにはご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

喜連東バドミントンクラブ
(会長)田辺 英樹
(監督)北川 唯雄